ひとシル

組織

優秀な人材が辞めていくことは本当にあるのか?

会社の経営や業績が悪化してくると、よく「優秀な人材がいなくなってしまう」と嘆く場面を目にすることがある。また、中小企業ではそこまで待遇面を改善できるゆとりがないことから、管理職から「給与水準を上げないと優秀な人材が他社に採られてしまう」と相...
仕事

出世することを望まないこともまた欲だということ

仕事上で年数を重ねるに比例して人を指導する機会は多くあると思う。指導経験を重ねていくと、対象者に業務を単に教えるだけではなく、こうなってほしい、こうしたらより成長できるんじゃないか、ということを考えるようになるだろう。通常、仕事の指導は、第...
リーダーシップ

部署の成果が上がらない厳しさの悪循環

部署を任される立場になるとき、昇格の場合もあれば、異動などで任される場合、あるいは転職でポジションが用意されている場合などもあるだろう。部署の運営では、ミッションや期待される成果、予算などの把握からはじまり、所属するメンバーの人柄、配置、仕...
自己マネジメント

お金持ちや上級役職者になるための上位5%の思考とは

僕は子供のころお金持ちになりたいとよく思っていた(笑根本的に何か将来やりたいこともなかったので、社会に出てからもしばらくは働かずに生きるにはどうしたらいいのかと漠然と考えていたものだ。その後、働いて世の中が見えてきて、目の前の仕事の質も量も...
他者マネジメント

マネジメントに必要とされる共感力と鈍感力

マネジメントにおいて自分が任された組織に結果をもたらすためには、メンバーにいかに力を発揮してもらうかが重要である。メンバーの力を引き出す際によく取り上げられる題材の一つとして「コーチング」がある。コーチングには色々なテクニックがあるのかと思...
時事

人の言うことを聞かず、突っ走ってしまう人の扱いについて

痛ましい事件があった。男性が女性を刺したようだ。報道によると容疑者はカッとなりやすく、「なんでこんなにしてやっているのにわからないんだ。」というような男性から女性に対して一方的な感情をもっての行動とのことで、言わば人の話を聞かないタイプのよ...
自己マネジメント

マネジメントはどの程度「礼儀」について考えておくべきであろうか

たまに「礼儀」について考えることがある。形式的なことは僕も苦手で知らないことも多いと思うが、人に対して抱く礼儀については結構気にすることがある。なぜなら、マネジメントは人を動かすのが仕事であり、礼儀もって接すると人が気持ちよく動いてくれる要...
管理職

部下の成果は60%×2で想像しておくのがちょうどよい

部下や後輩を持つ立場に限らず、外部への委託も含めて自分以外の人に仕事をお願いすることはよくある。もちろん計画や設計が事前にあって明確に出来上がりがわかるものであれば、その違いについて修正して完成に近づけることができることかと思うが、大体の場...
管理職

会計は、数字を言葉に、言葉を数字にするもの

管理職になると会計上の数字(財務諸表など)を見れるように求められることが多いと思う。細かなことがわからなくとも自分が受け持つ組織の結果が「どうなったのか」を知る必要があり、それが責任に直結するものである。数字が苦手な人はどうしても理解しづら...
他者マネジメント

マネジメントの失敗:放任主義における注意点

組織を任されるときに人それぞれマネジメントのスタイルを持つことになると思う。所属した部署・上司・他部署の人などとのコミュニケーション、仕事の過程と成果、色々なものごとを知り経験を通じてキャリアを積み重ね、そして、後輩や部下ができ、組織を任さ...